
東日新聞に掲載されました(「ビタミンF」添えて「農業王国・田原市」人物編①「花の伝道師」渡会理史さん)
一部抜粋して掲載させていただきます。
■花で応援
「厳しい者同士、お互いに頑張ろう」―。市内堀切町で輪菊を温室栽培する渡会理史さん(42)は大型連休前の4月25日から、テークアウト(持ち帰り)を行っている地元の飲食店4店に花を届ける運動を始め、店から弁当を買った顧客に花を添えて手渡してもらっている。
コロナで花店が相次ぐ休業で輪菊の出荷の一部停止を余儀なくされ、4店も外出自粛要請の影響を受けており、ともにピンチに立たされている。
この運動に加わった花農家とともに輪菊のほか、ガーベラ、マム、スプレー菊、ダリア、トルコキキョウの提供をしばらく続ける。自宅で楽しく弁当を味わい、「健康なカラダにビタミF」などとメッセージを添え、花の普及に願いを込める。
花の流通業界でつくる「花の国日本協議会」(東京)が「植物のちから」を「ビタミンF(フラワー)」と提唱、花を広めている運動に共感し、企画した。
渡会さんは運動の初日、10本1束にして輪菊15束を飲食店「うおすみ」に届けた。受け取った小久保雅史店主は「厳しい時、その気持ちがうれしい。客は喜んで持ち帰っている」と感謝した。
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